⇒ 2019年4月1日以降の記事は こちら



「アートライブラリー資料展示」コーナー、「話のたね」コーナーの展示替えについて

国立新美術館アートライブラリーでは、資料展示と「話のたね」コーナーの展示替えを行いました。


「アートライブラリー資料展示」コーナーでは、普段、国立新美術館別館の特別資料閲覧コーナー(事前予約制)で公開している資料を、展示ケースに入れて紹介しています。
今回は、「美術雑誌の創刊号シリーズ」の第2弾として、戦後の美術雑誌を展示しました。


テーマ : 美術雑誌の創刊号シリーズ2 戦後の美術雑誌
場所 : 国立新美術館アートライブラリー
期間 : 2011年8月31日から11月28日まで
展示資料


みづゑ』復刊第1号(1946年7月)

『アトリエ』復刊号(1946年8月)
『創元』第1輯(1946年12月)
『美術批評』第1号(1952年1月)


また、「話のたね」コーナーでは、特定のテーマに関連した所蔵資料を並べています。
今回は、最近相次いで亡くなった美術批評家の針生一郎氏、多木浩二氏、瀬木慎一氏、中原佑介氏の著作を、追悼の意を込めてとりあげました。
4氏は、1950年代の美術雑誌『美術批評』が輩出した美術批評家でもあり、戦後日本の前衛美術を牽引したことで知られています。


アートライブラリーに来室の際は、ぜひご覧下さい。